マドリードで楽しめるキッズ向け年間イベント
マドリードではとても簡単に子供たちとレジャーの1日が過ごせます。1年中いつでも、ファミリー向けに考えられた数多くの楽しい計画が満喫できます。シルコ・プリセ劇場(Teatro Circo Price)による青少年向けのコンクール 国際マジックフェスティバル は、「Magia de Cerca」と舞台マジックの国際大会など、2大ショーを開催します。
1年のスタートを切る、ファミリーで楽しめる素晴らしいイベントの一つが、音楽、映画、詩など様々な芸術的提案がなされるフェスティバルInverfestです。Inverfest のプログラムにはキッズ向けコンサートInverfest New Rockersが含まれており、Petit Pop、Gemeliers、Los chicos del coroなどのグループが登場してきました。
その後やって来る、子供たちにとって大切な毎年恒例のイベントは、カーニバル!ダンス、チリゴータ(カーニバルの歌を歌うグループ)、数々の仮装が再びマドリードにやってきます。楽しめること請け合いです!シルコ・プリセ劇場(Teatro Circo Price)による青少年向けのコンクール 国際マジックフェスティバル は、「Magia de Cerca」と舞台マジックの国際大会など、2大ショーを開催します。
舞台芸術と読書への情熱
春にはTeatraliaも開催されます。幼児・青少年を対象に毎年行われている舞台芸術フェスティバルで、世界中の様々な劇団が演劇の魅力を子供たちに伝えます。
その他、例年4月から5月にかけて、赤ちゃん向けの演劇上演会Rompiendo el Cascarón がフェルナン・ゴメス劇場(Teatro Fernán Gómez)で開催されます。ぜひ足を運びたいイベントです。舞台と言えば、もう古典作品になっている有名なライオン・キング(El Rey León)も、もちろん必見です。
そして春と言えば、歴史ある2つのイベント、マドリードブックフェア(Feria del Libro)と5月のサン・イシドロ祭(Fiestas de San Isidro)も忘れるわけにはいきません。ブックフェアは子供たちを読書への情熱に誘うのに最適。サン・イシドロ祭では、子供たちがチュラポ(マドリードの下町っ子)に扮したり、 ドーナツや綿あめを食べたりすることができます。
屋外映画上映会、フェスティバル、キッズレジャーの定番
真夏にはConde Duque、Cibeles de Cine、La Bombillaなど、キッズ用特別プログラムを含む映画上映会が毎年増加しています。 また、Autocine Madrid Feverでは毎週土曜日に、Rita’s Lunchの企画による食、ライブ音楽、青空市場などのイベントやアクティビティを楽しむことができます。
映画好きな子供向けには、スペイン映画館(Filmoteca Española)のジュニア映画館(Filmoteca Junior)上映、午後と土曜日・祝日の午前中に上映される Verdi Kids、またはMatinés de la Cinetecaをお見逃しなく。 Yelmo社の一部の映画館には、プレイエリア、滑り台、特別な座席があり、子供同伴用に特別に設計されたジュニアルームがあります。また、La Vaguada ショッピングセンターをはじめとするマドリードのいくつかの映画館では、母親、父親、仲間が赤ちゃんを同伴して映画鑑賞が可能なイニシアチブ「テタセッション」があります。
また、夏は、Parque Warner、 Parque de Atracciones、Faunia 、Zoo Aquariumなど、市内の定番レジャー施設へ行くのにも最適です。営業時間延長や、とても楽しい夜間アクティビティなどが行われます。そしてもちろん、美しいレティーロ公園(Parque de El Retiro)へも足を運びたいものです。一年中様々な劇が上演されているレティーロ人形劇場(Teatro de Títeres de El Retiro) では、6月から9月までフェスティバルが開催されます。
そして暑さが厳しくなってきたら、最高のプランは、ファミリーで楽しむウォーターパーク。ヨーロッパ最大のウォーターパーク Aquopolis de Villanueva de la Cañada、家族全員で楽しめるウォーターアトラクションを備えたワーナービーチパークがあります。
イフェマ(IFEMA)が企画するフェスティバル Gamergy、ビデオゲーム、エレクトロニクス、レジャーファン待望のイベント Madrid Games Weekでは、ビデオゲームも楽しめます。
例年9月初旬には音楽フェスティバルDCODEが行われます。10歳未満は無料で入場でき、ゲーム、読み聞かせ、フェイスペイントが楽しめるDcode Kidsスペースも用意されています。
1年の素晴らしい締めくくりに欠かせないイベント
秋の初めには、人形劇と操り人形の世界に関する展覧会とアクティビティが楽しめるTiterescenaが開催されます。このイベントはバジェ=インクラン劇場(Teatro Valle-Inclán)を舞台に、数カ月間繰り広げられます。
10月中旬には移牧祭が祝われ、羊の群れがレオンからカニャダス・レアルを通りアドリード市内まで徒歩で移動します。これは25年以上祝われている移牧の慣習です。
毎年10月末、スペインのカサ・デ・メキシコは、死者の日の祭壇を設置して死者の日を大々的に祝います。この催しに際し、ワークショップや映画のサイクルなど、子供たちのためのアクティビティも企画されます。
11月にはCineteca、Cine Paz Conde Duque、Cines Verdiなどのさまざまな文化スペースにおいて、2〜12歳の小さな子供向けのシネマイベント、Mi Primer Festival de Cineが開催されます。
そして、行事満載の12月がやってきます。まず、12月第一週には、演劇、音楽、ビデオゲーム、ロボット、スポーツ、マジックが楽しめる、幼児・青少年向けレジャーイベントJuvenaliaが開催されます。
12月には、子供たちが読書の価値を大切にし続け、ワークショップ、パネルディスカッション、プレゼンテーションに参加できるよう、マドリード幼児・青少年ブックフェア(Salón del Libro Infantil y Juvenil)も始まります。
もちろん、クリスマスも忘れてはなりません。子供たちが大喜びするイベントが盛りだくさんです。Cortylandiaのショー、王立植物園のイルミネーション Naturaleza Encendida、東方三賢人の行列、東方三賢人の列車、Aldeas Infantiles(子供の村)のロスコン(公現祭のパン)、クリスマスマーケット、アイススケートリンク、クリスマス・メリーゴーランド、 シルコ・プリセ劇場(Teatro Circo Price)の特別プログラム。思い出に残る冬のバカンスを!