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ショッピング:ラス・レトラス(文芸)地区

ミューズ地区(Barrio de las Musasやセルバンテスの詩『パルナソ山への旅(Viaje al Parnaso)』にちなんでパルナソ地区(Barrio de Parnasoとしても知られるこの地区。そのインスピレーションの源は文学にあります。この地区にあるアトーチャ(Atocha)、サン・セバスティアン(San Sebastián)、デル・プラド(Del Prado)、セルバンテス(Cervantes)、ロペ・デ・ベガ(Lope de Vega)、ウエルタス( Huertasの各通りや、アンヘル(Ángel)、ラス・コルテス(Las Cortes)、ヘスス(Jesúsの各広場などで、ロペ・デ・ベガ、ケベド(Quevedo)、ゴンゴラ(Góngora)、セルバンテスをはじめとするスペイン黄金世紀の文豪たちが暮らし、執筆し、この世を去ったのです。 足元を見れば、敷石に刻まれた文豪たちの文章や作品の一部が目に入ります。今日では散策するのに気持ちの良い地区の一つとなっており、ぜひ足を運びたい店が多数あります。

伝統や昔ながらの店をお好みの方は、フラメンコダンサー用のシューズを扱うDon Flamenco、はちみつで有名なCasa Pajuelo、恐らくマドリードで最も趣のある花屋のLicores Cabelloなど、歴史的な魅力を保ち続けている店が数多く存在することに気付かれるでしょう。フラメンコバイレ用シューズと衣装の専門店、Roberto Garrudo もあります。

しかし、この地区は現代的でクリエイティブな提案にも開かれており、その多くが様々な分野のアーティストやクリエーターに結びついています。Modernarioは厳選された品揃えで際立つインテリアショップ。この地区には骨董品店ギャラリーが数多く存在し、その中の一軒が、独立系アーティストの作品を扱うために誕生し、現在ではユニークなプレゼント(特に映画ファン向け)を見つけるのに最適な場所となっているLa Integralです。イノベーションあふれる若手デザイナーの店舗も増えており、職人が手がけるFranjulのシューズもその一例です。

ラス・レトラス地区には Serrería Belgaカルチャーセンターもあり、芸術、音楽、デザイン、文学、映像、食文化に関するマドリードのクリエイティブなダイナミズムを象徴する文化センターです。 アートに関しては、ロペ・デ・ベガ通りには、国内外の若いアーティストやベテランのアーティストをプロモーションするスペース、Formato Cómodoがあります。 さらに、この地区では毎年 APERTURA - Madrid Gallery Weekendイベントが開催され、マドリードが現代美術の世界的な首都とされる所以です。

この地区の芸術的でボヘミアンな雰囲気は、多くの進取的な精神を魅了してきました。その結果、Desnivelをはじめとする個性的な専門店がオープンしました。同店は、山、アウトドア、アドベンチャースポーツ、自然、旅行愛好家にとって欠かせない圧倒的な存在感を持つ書店です。これらの通りには、他にも見逃せない魅力的な店があります。エチェガライ(Echegaray)通りのCrazy Mary やモラティン(Moratín)通りの書店、Librería el 7 やがCódiceあります。

珍しい楽器やエキゾチックな楽器をお探しなら、Tununtunumbaへお出かけください。ガリシアのガイタ(バグパイプ)、ダラブッカ、ディジュリドゥ、ホイッスル、シャリュモーなどが揃っています。そして、あらゆる年齢層の子供向けには、Kamchatka Magic Toysがあります。教育的な遊び、自由教育、個性的で魅力あふれる本を専門に扱う素晴らしい玩具店です。インテリア雑貨を扱うアントン・マルティン地区のショップDooc アントン・マルティン市場を訪れるのもよいでしょう。散歩中のエネルギー補給には、新しい雰囲気を取り入れた伝統的なBrown Bear Bakeryのスイーツやパンがお勧めです。

また、スペインブランドの  Peseta は、男性・女性用ともに国内産の持続可能なデザインが特徴です。また、Lolita McTisell はイベント用の独創的な衣装やグッズを扱っています。
 

見本市と青空市

 

 

その他のインフォメーション

ショッピング:アスカ-カステジャーナ

超高層ビルが立ち並ぶビジネスの中心地、アスカとカステジャーナにまたがる地区は、あらゆるファッションファンの要求を満たすため、数々のショッピングモールとショップを提供しています。

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