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ショッピング:アスカ-カステジャーナ

スペインの首都の金融の中心地とされるAzca(アスカ)には、マドリード有数の重要な建物や超高層ビルが集中しており、毎日ハイテンポで専門的活動と商業活動が行われています。レストラン、カフェ、ファッション・小物の店舗、ショッピングモールによって、この複合施設はさらに活気あるものとなっています。

アスカのショッピングエリアは、市の北部、カステジャーナ大通り(Paseo de la Castellana)、オレンセ通り(Calle Orense)、ライムンド・フェルナンデス通り(Calle  Raimundo Fernández Villaverde)、ヘネラル・ペロン通り(Calle General Perón)の間に広がる、複合施設AZCA(Complejo Azca)と呼ばれる経済、金融、ビジネスの中心地に位置しています。1957年、建築家アントニオ・ペルピニャ(Antonio Perpiñá)が ニューヨークのロックフェラー・センターに着想を得てマドリードの同地区の整備計画を作成し、1964年に承認に至りました。工事開始当時、Azcaの位置はマドリード市郊外でした。

チャマルティン(Chamartín)にあるビジネス・パークのクアトロ・トーレス・ビジネスエリア(Cuatro Torres Business Area)とともに、この複合施設では、トーレ・ピカソ(Torre Picasso)トーレ・エウロパ(Torre Europa)BBVA本社ビル、16,000平方メートルにわたってさまざまなファッションブランドと美食を提案するカレイド(Caleido)タワーなど、首都の主な超高層ビルが際立っています。超高層ビルの他にも様々な高さのビルが立ち、迷路のような1階部分と通路を、大勢の会社員やショッピングをする歩行者が歩いています。この地区には、スパやマッサージ施設を備えたTorre PwC(PwCタワー)がある5つ星ホテルEurostars Madrid Towerやテラスを併設した地中海料理レストランVolvoretaがあります。
これらの4つの高層ビルに隣接し、2017年に建設工事を開始した5つ目のビル Caleido は、近日公開される予定です。

テクノロジー、チェーン商業施設、ショッピング

この地区の特徴の一つは、ハイテク機器や携帯電話の専門店の存在ですが、その一因はビジネスエリアに近いというロケーションにあります。デパートのエル・コルテ・イングレス(El Corte Inglés)はカステジャーナ(Castellana)に最大級の店舗があり、地下鉄のヌエボス・ミニステリオス(Nuevos Ministerios) 駅から直接アクセスが可能です。Louis VuittonDiorGucciBvlgari や Michael Kors など、世界的なファッション、小物、ジュエリーの高級ブランドが揃っています。

オレンセ通り界隈には、ZARA、Mango、Promod、H&M、Intimissimi、Hema、Soloio、Springfield、 Sferaなど、ファッション、アクセサリー、家庭用品の多くのブランドが店を構えています。ヘネラル・ペロン通りの主人公もファッションで、La Compañía Fantásticaなど、大手チェーンに比べて知名度の低いブランドの店舗があります。この地域には衣服やアクセサリーのフリーマーケットショップが立ち並びます。

カステジャナ(Castellana)大通りに位置するショッピングセンターCastellana 200は、表面積8,500平方メートルを誇り、一流モードブランドを取り揃えています。

特筆すべきはショッピングモールModa Shopping。賑わいを見せるこのショッピングスポット(年に2度開催されるAntique & New Decóなど、無料の展覧会や見本市も数多く開催)には、化粧品店、宝飾店、ギフトや家庭用品の専門店の他、Purificación García、Roberto Verino、Geox、Sebago、Naf Naf、Benetton、Adolfo Domínguez 、Bimba&Lolaなどの店舗も揃っています。

 

 

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