マドリードへようこそ
グラン・ビア(Gran Vía)の中心部、かつてホテル・ローマがあった建物に位置する新たな大規模店舗は、多数のブランドと製品を揃えたショッピングモールとして構想され、インターネット上で誕生した数多くのブランドのアイテムが見つかる他、革新的なレジャーと飲食施設も展開。他とは違うユニークなショッピング体験を、デジタルとフィジカルの両レベルで消費者に提供しています。3月12日にオープン。
建物には大規模な修復工事が行われ、1915年の開館当時から最上部を飾り、1940年代に姿を消した彫刻「カピトリーノの雌狼」の、レプリカが設置されています。
8フロア、面積5,500平方メートルのWOWでは、期間限定、入れ替え制の商品や、ファッション、インテリア、テクノロジー、デザイン、レジャーの限定品が提供される他、テクノロジーレジャーやeゲームのためのスペース、料理教室、フィットネススタジオ、インスタグラマースタジオ、 デジタルミュージアム、多関節ロボットがウエイターのカフェテリアなどもあります。最上部の2フロアには、ガストロノミースペースが来春オープンする予定です。
WOWでは、伝統的なブランド、斬新な新興ブランド、若者やデジタル利用者とのつながりを求める実店舗ブランド、インターネットやSNSによって誕生し、製品が口コミで広がったプロジェクトなどが展開しています。
そのラインナップには、LacosteやMarniなどのブランド、Collina StradaやCecilie Banhsenなどのカルト的な人気を誇るデザイナー、北欧のSamsøe SamsøeやユニセックススタイルのSunneなどのアバンギャルドなアーバンブランドが含まれています。ファッション小物分野で代表的なのは、パリのブランドCoperniの彫刻バッグ、ブルガリアのBy Farの90年代に着想を得たコレクション、MiistaとNodaletoの常にモダンなシューズ、 Safu SeghatoleslamiがブランドSafSafuでデザインするキッチュなジュエリー、初の実店舗出店となるSiMuero。スペインブランドでは、Safeが初の実店舗をオープンした他、Moisés Nietoなどの確立されたブランドや、素晴らしい帽子を販売しているRomualdaなど、オンライン販売で存在感を放っている新しいブランドが揃っています。
パーソナルケアやビューティ関連ブランドのフロアには、Chanelのような時代を超越したアイコニックなブランドのメイクやフレグランスの新トレンドから、Rassa、Rowse、mid/night 00.00など、原料が植物の自然派化粧品が販売されています。
テクノロジーやゲーミングでは、Bang & Olufsen、Transparent、Urbanista、Devialet、Playstation、Razerなどのブランドがあります。インテリアやデザインでは、Vitra, Serax、Pols Potten、Tom Dixon、 Tekla、Scandle、Branqueta、Sargadelosなどのブランドが、バラエティ豊かな興味深いアイテムを提供しています。
地下鉄: Plaza de Pedro Zerolo, 1