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リカルド・サンス（Ricardo Sanz）の名高い「Kabuki料理」の起点は、2000年6月に設立された企業グループのルーツであるこのレストラン。同店のカウンターから、当時極めて斬新であった和食と地中海料理のフュージョンが生まれ、今日のミシュラン1つ星獲得につながっています。

レストランTokio TaroとNo-Doで寿司職人として修行を積んだリカルド・サンスは、伝統と新しさを調和させながら、地中海料理と和食の粋の融合を達成しました。Kabukiの基本をなす代表的な料理は、魚料理と寿司、握り寿司3種（マナガツオとトリュフ、ウズラの卵、ハンバーグ）、トロの薄造りとトマトパン、トロのタルタル、和牛のリブ。 

こぢんまりとしたこのレストランで現在シェフを務めているのは、師匠を模範にカウンターに立つビクトル・セラノ（Víctor Serrano）です。サンティアゴ・ベルナベウに近い同店にはミニマリズムの装飾が施され、夏季には外部の庭でも食事が楽しめます。