マドリードの現代建築
ここ数十年間マドリードでは現代建築の建設が続き、新しい建物と改修された古い建物が代表的なアイコンである街へと姿を変えました。セサル・ペジ(César Pelli)、ノーマン・フォスター(Norman Foster)、リチャード・ロジャース(Richard Rogers)、ヘルツォーク&ド・ムーロン(Herzog & de Meuron) などの建築家が街に異なる表情をもたらしました。全体を構成する建物には、まるで未来から運ばれてきたようなものもあります。現代アートのショーウインドーのような通りを散策してみませんか?美しさと機能性の融合を目にし、素材の革新的な利用法を知ることができるでしょう。
アドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港(Aeropuerto Adolfo Suárez Madrid-Barajas)
市内中心部からわずか12キロ。交通の便が良く、幅広いサービスを提供しています。
ミラドールビル(Edificio Mirador)
広大なバルコニーからマドリード山脈の眺めが広がる現代建築ビル。
プラド美術館(Museo del Prado)
ベラスケス、ゴヤ、エル・グレコ、ティツィアーノ、ヒエロニムス・ボスなどの作品を所蔵する世界有数の美術館。
マンサナレス川直線公園(Parque Lineal del Manzanares)
マンサナレス川を囲むウセラ(Usera)エリアの自然環境はレジャーに最適です。ラ・アタラヤ丘(Cerro de La Atalaya)からの眺めをお見逃しなく!
バンブーハウス(Casa de Bambú)
竹製の正面は、持続可能で環境に優しいこの建物のアイデンティティの印。カラバンチェル(Carabanchel)の象徴的な建物です。
ソフィア王妃芸術センター(Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofía: MNCARS)
ソフィア王妃美術館。ピカソやダリの作品を展示する最大規模の現代美術館。
カイシャフォルム・マドリード(CaixaForum Madrid)
企画展と驚くべき垂直庭園で知られる活気に満ちた文化施設。
クアトロ・トーレス・ビジネス・エリア(Cuatro Torres Business Area)
カステジャーナ(Castellana)通りの北端に、新しい「マドリードのシティ」とスペインで最も高いビルが位置しています。
プエルタ・アメリカ(Puerta América)
一流の建築家とアーティストが手がけたアバンギャルドなデザインで際立つホテル。
マタデロ・マドリード(Matadero Madrid)
マドリード・リオ(Madrid Río)のかつての食肉処理場が、大規模な文化複合施設に変容。
マドリード・リオ(Madrid Río)
マンサナレス川に平行して広がるマドリードの緑地帯は、「マドリード・リオ」と名付けられた巨大なレジャー・カルチャーエリア。
BBVAシティ(Ciudad del BBVA)
BBVA銀行のマドリード本店。高さ93メートルの楕円形のタワー「ラ・ベラ(La Vela)」が際立っています。
マドリード・カハ・マヒカ(Caja Mágica)
マンサナレス川直線公園にある、マドリードの現代建築の素晴らしい象徴の一つ。
ABC素描・イラスト美術館(Museo ABC de dibujo e ilustración)
コンデ・ドゥケ(Conde Duque)エリアのひときわ目立つこの建物で、企画展やABCコレクションの展示が行われています。
カナル劇場(Teatros del Canal)
バラエティ豊かなプログラムで、技術的なクオリティと芸術的な素晴らしさを追及する演劇複合施設。
ノーマン・フォスター財団(Norman Foster Foundation)
研究、教育、建築・設計・都市計画プロジェクトの作成のための非営利組織。
テレフォニカビル(Edificio de Telefónica)
ヨーロッパ初の超高層ビルが、堂々たるシルエットでグラン・ビア(Gran Vía)の中心的な存在となっています。
タバカレラ・芸術振興(Tabacalera Promoción del Arte)
文化省の展覧会と自主管理団体のためのユニークなスペース。
キオ・タワー(プエルタ・デ・エウロパ)(Torres Kio:Puerta de Europa)
ジョン・バギー・アーキテクツ(John Burgee Architects)設計の2つのキオ・タワーは、マドリードのスカイラインで最も有名なシンボル。
キウィタス・メトロポリターノ・スタジアム (Estadio Cívitas Metropolitano)
アトレティコ・デ・マドリードの新スタジアムの全秘密がわかる、ワンダ・メトロポリターノ・スタジアム ツアー(当日に試合がない金・土・日曜、祝日)。
La N@ve (旧ボエティチェル工場)
ビジャベルデ(Villaverde)地区に位置する、イノベーションと新技術普及のための建物。
ボティン財団(Fundación Botín)
1996年に修復された20世紀初頭の美しい工場の建物に、カンタブリアの有名な財団のマドリード本部があります。
フランシスコ・ヒネル・デ・ロス・リオス財団(Fundación Francisco Giner de los Ríos)
チャンベリ(Chamberí)地区にある、画期的で前衛的な美しさを備えた自由教育学院(Institución Libre de Enseñanza)本部。
サン・ホセ・タワー(Torre de San José)
バジェカス(Vallecas)有数の高さの丘に位置する、螺旋形住居のユニークな建物。
CEDEX水圏学センター(Centro de Estudios Hidrográficos del CEDEX)
ミゲル・フィサクが設計し、マドリード・リオに隣接するこの建物は、打ち放しコンクリートの実験性で際立っています。
ホワイト・タワー(Torres Blancas)
スペイン有機的建築の象徴。1974年にヨーロッパ優秀賞を受賞。