Lhardy
インフォメーション
Lhardyはマドリードで最初の高級レストラン。1839年にエウヘニオ・ウゲメイが創業した同店は、マドリード市での175年以上に及ぶ歴史に裏打ちされた、スペイン国内外の素晴らしい高級料理の象徴的な存在で、マドリード老舗レストラン・タベルナ協会の会員です。
Lhardyには、メインダイニングのイサベリーノホールと、日本、ブランコ、サラサーテ、ガヤレ、タンバリックの5つのプライベートダイニングがあります。時代を経ても変わることのない、19世紀の優雅な装飾が施されたこれらのホールは、国王の廃位や、共和制、摂政政治、独裁制の打倒を決める、政治家や知識人の重要な会議の舞台となってきました。
現在オーナーはGrupo Pescaderías Coruñesasになり(2021年5月のガルシア・アスピロス家による買収後)、レストランの本質の維持に努めつつ、Lhardyのメニューには若干変更が行われました。その結果、良質な素材と改良されたレシピで調理され、高く評価されているマドリード風コシード(煮込み)がメニューに残り、ランド産鴨ローストのオレンジソース(100年以上の歴史あるレシピ)、放し飼いの鶏の卵と新鮮なトリュフを加えたLhardyコンソメ、ビーフ・ウェリントンのベイクドポテト添え、アンプルダン産フォアグラのマリネ、ヤマウズラのマリネとハコベ、有名なスフレなど、Lhardyの料理が復活しました。もちろんLhardyカジョス(牛などの胃の煮込み)やコシードコロッケも含まれています。
そして、新しくメニューに加わったのは、ガリシア産ロブスターのサルピコン(サラダ)、パロ・コルタド(シェリー)でソテーしたカリル産二枚貝、Pescaderías CoruñesasのスモークサーモンとLhardyのウエボ・イラド(鶏卵素麺)、エバリスト・シタビラメのシャンパンソース(ケッパー入り)などの料理です。
Lhardyにはショップもあり、厳選された様々なデリカテッセン製品が購入できる他、ワイン、ビジネスギフト、クリスマスギフトの品揃えも豊富です。宅配サービスも行っています。
サービス
地図
ステーション:
- Puerta del Sol A y B (Puerta del Sol, 1)
- Carretas (calle Carretas, 8)
- Sevilla (calle Alcalá, 27)