王宮（Palacio Real）とオリエンテ広場の庭園付近からのショッピング散歩では、ラマレス広場（Plaza de Ramales）、サンティアゴ通り（Calle Santiago）、隣接する路地に興味深い店があります。

• Lepanto　スペイン産レザーを用いた高級バッグ、革製品。
• La Mar de Letras （Santiago, 18）　受賞歴多数の児童書書店。
• La Melguiza（Santiago, 12）　非常に貴重なスペイン産サフランの有名店。
• フラワーショップLa Real（Independencia, 1）。
• フェミニズム書店Mujeres & Compañía（Calle Unión, 4）。
• 書店Café del Libro - Librería La Buena Vida （Vergara, 5）
• シシリアのケーキ・アイスクリームショップ Zúccaru（Vergara, 16）
• チョコレート店Chocolala Belga（Bonetillo, 1）。

マヨール通り（Calle Mayor）とその周辺では、市内の老舗や新しい店を見つけることができます。

• 84番地には、1939年から正装とオーダーメイドの制服を手がけているEl Corte Militar。
• マドリードの伝統的なスイーツを販売しているHorno La Santiaguesa。
• 1578年から薬局として営業している59番地のFarmacia de la Reina Madre。この薬局はマドリードで最も古い店です。

数メートルでマヨール広場付近に到着です。ここでぜひ訪れたいのが、サン・ミゲル市場（Mercado de San Miguel）のグルメ店舗。鋳鉄建築の傑作であるこの市場は、数年前の改装を経て、高い品質の製品を求める人々が集まる場所になっています。そしてマヨール広場に到着…。

マヨール広場にはレストランとカフェが数多くありますが、アーケードにも様々な店が軒を並べています。際立っているのが帽子屋のLa Favorita（25番地）とCasa Yustas（30番地）。切手や古銭の店も何軒かあり、毎週日曜日になると広場は切手とコインの収集家が集まる場所になっています。

クリスマスシーズンにはマヨール広場にクリスマス市が立ち、モミの木、リース、 飾り玉、ベレン（キリスト降誕の場面を表現した模型）用の人形など、クリスマスのあらゆる種類の装飾品を手に入れることが可能です。

続いてプエルタ・デル・ソルへ向かうため、マヨール通り（Calle Mayor）に戻ります。

• 41番地には甘党向けのTurrones Vicensの支店。
• 27番地にはスペイン有数の万年筆専門店Sacristán。
• 18番地にはLibrería Méndez。書店主や店員の熟練のアドバイスが読者を引きつけ、ハビエル・マリアス（Javier Marías）やバルガス・ジョサ（Vargas Llosa）もこの店に足を運んでいます。
• 10番地には1855年創業の菓子店Confitería El Riojanoがあります。
• 7番地にはMuseo del Jamónの支店があります。
• そして、プエルタ・デル・ソルとの角では、La Mallorquinaのクリームパン（Napolitana）をぜひ味わいたいものです。

マヨール広場とソルの間も散策を楽しむことができます。時の流れを超越している食料品店Mantequería Bermejo（Calle Zaragoza, 2）、スペインでの民主主義への移行期の象徴である書店Librería de Mujeres、素晴らしい品質のショールを購入するのに最適なBorcaや非常に豊かな品揃えのPontejos、老舗のPeluquería Kinze （Cuchilleros通り 15）など、ポンテホス広場（Plaza de Pontejos）の周囲にある様々な洋裁店や手芸店は、足を運ぶ価値があります。