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BiciMAD

新たな公共交通手段がマドリードに登場しました。自転車好きの誰もがエンジョイできる、楽しく簡単で環境に優しい交通手段です。住民や訪れる人々が少し運動しながら快適かつスピーディーに移動できるよう、マドリードでは市独自の電動自転車レンタルサービス「BiciMAD」がすでに始まっています264 のステーションと約 3,000 台の自転車が 15 地区に配置されていますが、2023 年には 611 のステーション(122 が 6 つの新しい地区、既存の15 地区に225 のステーションが配置される) に拡大され、合計で 7,500 台の電動自転車がマドリードの 21 地区に配置されます。

この新サービスの目的はバランスのとれた持続可能な交通習慣の振興で、2,964台の電気自動車をマドリード21地区のうち、15地区の264のステーションに配置されています 。BiciMadの特徴は、利用者の利便性を考えた情報技術の導入にあります。モバイル機器やステーションのタッチパネルでアプリを使用し、最寄りのスポットに利用可能な自転車があるかどうか、リアルタイムで知ることができます。同タッチパネルで、年間パス取得のための登録や時利用者としての登録を行う必要があります。一時利用の場合には、その場で1、3、5日間のカードが発行され、サービス利用に応じて選択期間の終了時に料金が請求されます(注:ステーションにある端末でのカード発券時に、料金徴収の保証として、クレジット/デビットカードの利用可能残高から150ユーロが凍結されますが(「事前承認」)、実際の使用時間に該当する金額がクレジット/デビットカードに課金された後、凍結解除となります)。

新モデルの自転車

2023年3月7日に開始された新モデルの自転車の導入とともに、サービスの完全無料期間も始まりました(731日まで)。これは、自転車を利用した市内移動を促進し、公共の電動自転車システムの利点を市民が直接体験できるようにすることを目的としています。 

新モデルの自転車は、利用者の体験を向上させるようデザインされており、使いやすく、人間工学に基づき、耐久性に優れています。BiciMADの無料利用は両モデルの自転車と全ステーションが対象です。導入プロジェクト終了後、電動自転車は7,500ステーションは611か所になり、新規の自転車とステーションはすべてマドリードの21地区に配置されます。

自転車の利用可能性を確保するため、1台を連続30分以上使用することはできません。1日の利用回数に制限はありませんが、利用後はステーションに自転車を駐車しなければなりません。期間中、新規のパスと更新は完全無料になります。

利用方法は?

とても簡単です。自転車を借りる際には、固定スタンドのランプが緑でなければなりません。返却時にはランプが赤いスタンドに戻します。青いランプは、他の利用者が予約済みであることを示しています。利用者数が最も多いのはプエルタ・デル・ソルと、ラ・ラティーナ地区のラ・セバダ公園のステーションですが、王宮やサン・ミゲル市場の横、プラド大通りやインデペンデンシア広場など、市内全域に多くのステーションがあります。

サービス概要

BiciMADサービスは、ブースターバイクの使用を開始します。これは、ペダルを漕ぐときに支援を提供する電気技術が追加された自転車で、電気モーターがユーザーの作業を軽減します。

自転車のオンとオフを切り替えるために、自転車のハンドルにオン/オフオプション付きの赤いボタンがあります。また、緑色のMODEボタンは電気的支援のレベルを調整し、LOW、MEDおよびHIGHのポジションは、それぞれ、選択された支援が低、中、または高であることを意味します。 自転車のバッテリー残量は、コントロールパネル右側のインジケーターで確認することができます。

BiciMAD Go

マドリード市交通公社(EMT)がステーションのない電動自転車のシェアリングモビリティ新プロジェクトを展開。EMTは市内全域で 「フリー・フローティング」自転車合計454台を稼働させるための認可をマドリード市役所から受けています。次の15地区72地点に配置されます。環状線M-30号線内の8地区(セントロ、サラマンカ、レティーロ、テトゥアン、チャンベリ、チャマルティン、アルガンスエラ、モンクロア)の46通りと、環状線外の7地区(オルタレサ、シウダー・リネアル、モラタラス、プエンテ・デ・バジェカス、ウセラ、カラバンチェル、ラティーナ)の25エリア。環状線内の様々な地区に計254台、環状線外に200台の自転車がそれぞれ配置されます。

BiciMAD Goのシステム

関連リンク:

 

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